2019-09-10

朝の挨拶⑵

私のときの森での朝の日課は、挨拶。
朝ときの森に来られる方一人一人に朝の挨拶を交わすこと。
これが最も大事にしている日課である。
「ここに来るのが待ち遠しくてなあ・・寝られへんかったわ」
「日曜日は嫌いや!ときの森ないから。」
そういううれしい言葉をいっぱいいただくのではあるが、中には、
「朝、しんどくてもっと寝たかったのに」
「今朝は嫁と喧嘩して気分が悪いのに」
「今日の服が気に入らない」
「腰が痛くて、膝が痛くて・・・」
多くの場合、朝の出がけというものは、何らかの小さな事件を起こしてるものである。
そういう事件を引きずりながら、頑張ってときの森にやって来られる。
 だからこそ、朝の挨拶が大切になる。
それも必ず「笑顔」の。
その笑顔が笑顔の連鎖を生み出す。
声をおかけした利用者はほとんど椅子に腰を掛けておられる場合が多い。
だから、私も同じ目線になる高さまでしゃがむ。わざわざ、正面に回って目があってから挨拶を始める。
もちろん笑顔と冗談はセットである。
皆さん、朝一番笑顔になられたら、その日の始まりは少なくとも悪い一日の始まりにならないことは間違いない。
そう思って今日も私は皆さんの周りをグルグルと回っている。

ある日の担当者会議でのこと
「毎朝ね、私が座ってると必ず施設長さんがやってきて『おはようございます!』と笑顔で挨拶してくださるんですよ、こんな私にまでですよ。もったいなくて涙が出てくるんです。ありがたいんです。
よし、今日も頑張れる。そう思えてくるんです。」
担当ケアマネージャーに話された。

挨拶とはそんな力があるのだ。